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お世話になりました。
こんにちは、Ambienteです。
本日を持ちまして、Pict Flyffを脱退することになりました。

色々考えた末、私は私なりにFlyffイラストを描いていきたいと思ったからです。
手前勝手な理由で申し訳ありません。

このような素晴らしい企画にお誘いくださったリーダーの銀菜さん、
大天空物語のマンガを描くことも快く了承してくださり、ありがとうございます。
メンバーの皆様、応援してくださった方々にも、改めて御礼申し上げます。

Pict Flyffの今後の活躍をお祈りしております。

I Love Flyff!
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by xsnowx | 2010-02-11 22:18






ご連絡・掲示板設置
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こんにちは、銀菜です。

【デザイン修正】
ブログの横幅とか、色々デザイン修正しましたヽ(o゚ω゚o)ノ
 
【雑談掲示板も、修正】
お絵かき掲示板にしたのでお暇なときに試してみてくださいませ。
Flyff関連の画像でしたら何でもOKです。
 他の方が順番の時に、続きを予想するスレでもよし、妄想スレでもよし、製作過程スレでもよし、ゲームSSでもよし、何でもどぞ。
 
誰でも書き込みしてあげてください~。
右のメニューからリンクつながってます。
 
気づいたら私の日記と化しそうですが、みなさんも負けずにがんばってくだ…(ry
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by xsnowx | 2008-08-31 01:16






大天空物語 番外編【チョコレート日和】
皆さま、こんばんは。大麦若葉です。
暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。大麦はバテバテですorz

さてさて、今年の5月に大天空物語の番外編小説を書いてくださった方が、
今度はエリーが主役の短編小説を書いて下さいました!
私だけが読むのが勿体ないぐらい素敵な小説なので
こちらに掲載させていただきます。

それでは、どうぞ(〇´3`)b

*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*
「チョコレート日和」 作:神戸散歩 様

 フラリス北部ーフラリスダンジョンー。
 かつて、採掘商人によって開発された鉱山であったが、閉山後はモンスターの巣窟と化しているー。

 ドンッ!
 背中に感じた衝撃と痛みで呪文の詠唱がとぎれた。
 「痛っ…。」
 忌々しさをかみしめながら、あたしは振り返った。上位種のフェフェルンが一匹、いつの間にか背後にわいていたようだ。
 「全知マジシャンだって一人で出来るんだから」
 つぶやきながら回復用のチョコレートを口に運んだ。
 全知とは修練のほとんどを知力強化に費やすことで、絶大な魔力を誇る反面、防御や回避など身体能力はかなり低くなる。
 新しく湧いた一匹を加えて、現在交戦中は三匹。今売り出し中の天才魔法少女のあたしにとって、切り抜けられない状況ではない。渾身の攻撃魔法で、まず一匹をしとめた。しかし、ホッと息をついたのもつかの間、すぐさま3匹の上位種フェフェルンが湧いて出た。いくらあたしでも、さすがにこれは分が悪い。
 「嫌がらせだわ。」
 こんな所でもたつきたくはなかったが、死んでしまっては元も子もない。あたしは退却を決意する。冷静な状況判断。これも優秀な魔法使いの必須条件だ。
 退くと決めたら、後は走り出すのみ。あたしはスカートをひるがえして走りーー。
 「!?」
 何で!?足が動かない!あたしは動揺を抑えつつ、懸命に思考を巡らせ始めた。
 フェフェルンの絶え間ない攻撃が続き、体力はどんどん削られていく。あたしは回復用チョコレートを続いて口へ放り込んだ。
 「まずい!追いつかない!」
 あいにく回復アイテムはチョコレートしか持っていなかった。
 「こんな事でやられるわけにはいかないのよ!」
 あたしはチョコレートを無理矢理、口に押し込んだ。
 そうか…フェフェルンには相手の動きを封じる能力があったんだ…。そんな初歩的なことを思い出した時には、既に全身の感覚がなくなり、傾いだ地面が見えていた。
 薄れていく意識の中、いつか友達と行った買い物の時の光景が浮かんだ。
 『チョコもいいけどサラダや秘薬も持っていった方がいいよぅ。』
 …そうね。あなたがくれた秘薬置いてくるんじゃなかったわ…ゴメンね、ムギメ……。あの人は、こんなあたしに何か言ってくれるかな……。

 「………。…リー……エリー!」
 名前を呼ばれてあたしは目を覚ました。まぶしくて何もみえない。やがてモコモコした影が現れ、輪郭を結んだ。麦芽だ…。見慣れた友の顔がそこにあった。
 「エリー…。よかった目を覚まして」
 そう言った麦芽はうっすらと涙を浮かべていた。あたしは友の頬を撫でようとしたが、できなかった。全身がしびれたようになって、感覚が全くないのだ。腕とか足とか、そこにあるのかすらわからない。瞬間、麦芽が目をそらしたように思えた。
 とにかく死んではいないようだ。あたりまえか。あたしは動く目だけを頼りに辺りの状況を確認する。
 麦芽の働く酒場の2階だ。何度も泊まったことがあるから間違いない。と言うことは、あたしは部屋の真ん中に置かれたベットに寝かされている訳か。
 もう一度、辺りを見渡す。右の壁にぼろぼろに食いちぎられた服がつるされていた。明るい光に満ちた窓。天井にクモの巣発見。左の壁、廊下へと繋がる扉…。
 「!」
 扉の横に、正確には扉の横に立つ人物にだが、あたしの目は釘付けになった!マリアベル様が!マリアベル様が、壁にもたれて立っていらっしゃるのだ!
 (まさか、あたしを心配して?)
 あたしは、その麗しいお姿をまじまじと見つめる。ふわふわでつやつやな髪、白くはりのある肌、整った眉や鼻。そして何より、深い慈愛に満ちた瞳…。
 (あの目の端の輝きは!?)
 あたしはその光を見逃さなかった。わずかな光だけど、間違いない!あれは涙の跡だ。
 マリアベル様がそんなにあたしを心配してくれていたなんて!それだけで、もう胸がいっぱいになった。何だか甘い香りに包まれたような気さえしてくる。この気持ちをどうにか伝えたかったが、口や喉に何か押し込まれてるみたいに麻痺していて、声が出せなかった。
 仕方なく、目に力を込めてマリアベル様を見つめていると目があった。あたしは精一杯の笑顔をして見せる。不意にマリアベル様が背を向けた。肩が小刻みに震えている。
 急に、苦いものがこみあげてきた。心配してもらえたからって、なにを舞い上がっていたんだあたしは……。せっかくのアドバイスを無視して、敵に突っ込んで、おまけに返り討ちにあって……。
 「・・・くっ・・・。」
 マリアベル様の押し殺した声が聞こえる。あたしは麦芽を振り返った。麦芽は困ったようにゆっくり首を振った。

 『全知マジならおとなしく、前衛職の後ろに隠れるか、相手との距離をとりながら戦うもんだ。真っ先に突っ込んでいくヤツがあるか。』
 以前マリアベル様にそういわれたっけ。当然といえば当然だけど、あたしはそれを受け入れられなかった。だって……。
 そっと目を閉じる。このまま一生をベットの上で過ごすことになるのだろうか。実感などわかなかった。ただ、妙に落ち着いた気持ちになった。
 「くっ……くっ……はっ……」
 マリアベル様の嗚咽が聞こえる。嗚咽。むせび泣くこと。でも、よく聞くと、泣き声じゃないような気がしてきた。ところどころ「くっ」に「はっ」が混じってるし……。そう思った直後だった。
 「くっ、くっ……あっはっ……あっはっはっはっ」
 完全にわらってる?あたしは声の主の方を見た。左手を壁に手をつき、懸命にこらえている。たぶん、笑うのを……。
 「ハリアヘルハマ?」
 声が出た。
 「ぶわははははっ」
 あたしの声が呼び水になったみたいに、マリアベル様が盛大に吹き出した。きょとんとするあたしを振り返って、また吹き出す。
 「もう、そんな笑ったら可哀相ですよー。」
 ベット越しにそう言う麦芽も、十分に笑っているのは見なくても分かった。
 状況は理解できないけど、こんなに大笑いするマリアベル様、初めて見たなーなどと、ぼんやり考えていると、扉が開いて中年の女性が入ってきた。手には綿布と桶。桶からは湯気が立ちのぼっている。この酒場のおかみさんだ。
 「エリーちゃん、気がついたんだね。」
 そう言うと、おかみさんはマリアベル様の方を振り返った。
 「あっはっはっは・・・・・・ゲホゲホッ」
 あ、むせた。
 「あんたも人が悪いねぇ。ずっとこの部屋にいたんなら顔ぐらい拭いておやりよ。」
 ほれっと差し出された綿布と桶をマリアベル様が受け取る。
 すねた顔がかわいらしいな、なんてちょっと思ってしまった。
 おかみさんが出ていった後、2人はまた笑い出した。
 わたし笑われてるのかな?そう思ったけど、何故だか嫌な感じはしなかった。相手がこの2人だからだろうか。さっき感じた甘い香りも、いまだにあたしを包んでいる。甘い?あれ?ホントに甘い……。
 麻痺して、何か突っ込まれたように感じるのかなと思っていたのだが、ホントに口の中になにか入ってる。もごもご動かすたびに甘さが広がっていく。
 あたしはガバッと身を起こした。腕も足もちゃんとある。というより、痛くもなんともない。毛布から手を引き出すと、手のひらに大量の血がこびり付いていた。乾いて黒っぽく変色している。いや、黒というより茶色っぽいな。これも何かおかしい……。甘い香りが鼻孔をくすぐる。おそるおそる鼻を近づけてみると、苦みと甘みの調和した芳醇な薫り。この芳しい薫りは……チョコレート!
 あたしは慌ててベットの脇の引き出しから鏡をとりだした。ほおばりすぎたチョコレートのせいでぷっくりとふくれた頬。濃いヒゲをはやしたようにベットリとチョコレートに覆われた口。おまけに両方の鼻から黒ッぽい筋が1本づつ。
 あたしは思わず顔を伏せた。耳の先まで熱くなっていく。

 「エリーよ…いくら回復用でも…そんなにほおばっては呪文も唱えられまいっ。」
 マリアベル様は、笑いすぎて息も絶え絶えだ。
 「ファリアヘルはま、ひろい!」
 口にまだチョコが残ってた。
 「あははははっ。」
 今度は麦芽まで一緒になって吹き出した。あたしは口の中のものをごくりと飲み込んでから声を上げた。
 「笑い事じゃないです!一晩中、あたしの顔見て笑ってたなんてひどすぎる!」
 泣き顔全開で抗議する。対するマリアベル様は全く意に介さずといった様子で、鼻歌交じりに綿布を桶に浸していた。
 作戦変更。冷静な状況判断も、以下略!あたしは矛先を麦芽に向けた。目じりの涙を拭いながら、こちらを見ていた麦芽にあたしは牙をむく。
 「ムギメもムギメよ!友達が苦しんでるのに、涙が出るほど笑わなくたっていいじゃない!」
 ふと頬にぬくもりを感じた。マリアベル様がお湯で絞った綿布で顔を拭いてくれているのだとわかった。
 「前にもいったであろう。知能特化型の魔法使いが単独で敵に突っ込んでいってどうする。」
 もう、笑ってはいなかった。むしろ、ちょっと怒っているみたいだ。
 「ましてやブリンクプールすらおぼえておらんのであろう?」
 「マリアベル様だって真っ先に敵に突っ込むじゃないですか!」
 自分の言ったことがどれほど身の程知らずで、馬鹿なことかは十分に分かっていた。
 でも、憧れの人に少しでも近づきたくて、職こそ違うけど、同じスタイルをとることで少しでもその人に近づけるかも知れない。そんな想いなんて、当の本人は絶対分かってくれないんだろうな。なんて思ったら、つい言ってしまった。
 マリアベル様が手を止め、身を起こすのを感じた。
 本気で怒らせたかな?ひょっとしたら伝説の右ストレートをこの身で味わうことになるのかな?
 うつむいて、じっと次の瞬間をまった。
 マリアベル様の腕がスッと伸びてきた。あたしは目を閉じ身をすくめる。怪鳥でも熊でも屠り去るという伝説の右。麦芽、今度こそホントにさよならかも。
 でも、予想していた衝撃も痛みもやってこなかった。代わりにカチッという小さな音と耳たぶに感じたわずかな感触。
 あたしは、おそるおそる目を開けた。
 既に、マリアベル様はベットから離れ、桶の置かれたテーブルの方へ向かっている。少し離れてマリアベル様がいう。
 「気休めにすぎんがな・・・。おまえがそうしたいと思うなら、もう止めはしないが、危なくなったらすぐに逃げること。苦くても、回復用の秘薬も持っておくこと。それとな……」
 マリアベル様がぽんと、絞った綿布を投げてよこした。
 「お前の友達は困ってる人を見て、笑うようなやつなのか?」
 なによりもその一言が効いた。麦芽は一体どんな想いであたしを見てくれていたんだろう。いくぶん重たくなった耳たぶに手をやりながら、麦芽を見た。
 そこには、いつもと変わらない笑顔があった。
 フェフェルンには負けたけど、経験値は減ったけど、そんなことはどうでもよくなったしまった。甘くて少しだけ苦くて、すごっく幸せな感じ。あたしは、まるでチョコレートみたいだなって思ったのだった。

エ)「でもやっぱり、一晩中この顔見てたなんて許せないー。」
ム)「エリー……あなたが運び込まれたのって、ついさっきよ……」
マ)「というか、おまえ一体何回目だ?ここに担ぎ込まれるの?」
エ)「もう、バカバカバカ!」

*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*-+-*

Ambienteさんのように挿絵を描こうと思ったのですが、
技量が及ばず;小説のイメージを壊すだけになりそうだったので
変わりにイメージイラストを描いてみましたヾ(;´▽`A)
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神戸散歩さん、素敵な小説ありがとうございました!
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by xsnowx | 2008-08-08 22:32






【連絡事項】  掲示板 設置
 
企画代表者です。

 このたびはPictFlyff、掲示板を設置致しましたので連絡させていただきます

 
PictFlyff掲示板




---------------------------------------------------------------------
■このブログは共同制作物語の場所として、引き続きご利用下さい。
 

当ブログのような順番制だと製作者様に負担がかかってしまうと思い、
掲示板を設置してみました。Flyff関連の画像でしたら何でも投稿可(自作に限る)です。メンバー以外の方もご自由に書き込みください。

順番は気にせず、気が向いた時に自由にカキコ御願いします^^


 管理人の力不足で、みなさんに十分楽しんでいただけるような企画ができなくて申し訳ありません(-д-`*)
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by xsnowx | 2008-06-21 15:32






大天空物語~番外編~
こんにちは、Ambienteです(・ω・)ノ
先日、Pict Flyffを読んでくださっている方からメールを頂きまして、
そのメールと一緒に素敵な小説を作って送ってくださいました~。
いつも楽しみにしてくださっているそうで!?有り難うございます。

折角ですので皆さんにも読んでいただこうと思い、銀菜さんと
小説の作者、散歩さんから許可を頂きましたので、
こちらに掲載したいと思いますm(_ _"m)ペコリ
勝手ながら、私も挿絵らしきものを描いてみましたので
併せてお楽しみください。

こんな感じで、これからも読者と製作者が一緒に楽しんでいけるといいですね♪

ではでは、前置きが長くなりましたがどうぞ!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



泉のほとりに立ちマリアベルはハッと短く息をはいた。
「生き倒れの人がいるかも知れないので助けに行って欲しい。」
行きつけの酒場の娘にそう頼まれてここまできたが、それらしい人影は見あたらない。
「あたりまえか・・・。」
傷を負った放浪者とやらが目撃されてすでに数日たっている。ここらのモンスターは強い。
生きていたならとにかく逃げるだろうし、万が一、死んでいたなら死体も残らないだろう。
髪をかき上げながら、また一つ息をはいた。
自分は何かを期待していたのだろうか?マリアベルは思った。
麦芽の依頼を果たせなかっただけではこれほど虚無感に襲われることはないはずだった。

吹き抜ける風が木の葉をさわさわと鳴らす。
「帰って飲み直すか。」
そう思ったものの、なかなか立ち去れずにいた。ボーと立っていても仕方がないので、それらしい場所を歩いてまわってみる。
傷を負った者が身を隠せるような場所。果たしてこの森にそんな場所があっただろうか?
少し歩き回るとすぐに森が切れた。それほど大きくない森を抜けてしまったのだ。目の前はヴァンの沸く平原が広がっている。
不意に頭上に気配を感じた。マリアベルはとっさに後ろに跳びずさる。
直後、さっき立っていた場所に上空がから何かが降り落ちていた。
冷静にスティックを構え、落ちてきたものに目をやる。
モンスターの類ではない。・・・人?
ぼろぼろに傷ついた放浪者・・・少年だった。

日焼けした肌、生命力を感じさせる大きめの口が印象的だ。
固く閉じられた目を長い睫毛が覆っている。
エキゾチックな顔立ちだが十分に美少年と呼べるものだ。
「好みではないな」
それがマリアベルの第一声だった。
不快な足音に気づき顔を上げると、一目でそれとわかる不快な一団がこちらへと猛進してきているのが見えた。赤い盗賊団を名乗るモンスターが5匹。この島で最も屈強で凶暴な連中だ。
「チッ」
眉をひそめ舌打ちをする。しかし、盗賊団が手強いからというわけではない。単に苦手なのだ。いや、嫌いといった方がいいだろう。あのセンスのないそろいの装束や品のない薄ら笑いを見るだけでじんましんが出そうになる。
一部では最強とまで言われる殴りリングのマリアベルからすれば、あの程度のモンスターを返り討ちにすることなどわけもないだろう。が・・・。
あぁ、半径3メートル以内に近づきたくない。ナックルつけてるからって直接なぐるなんて絶対いや!こんな時、マジシャンの魔法攻撃がうらやましくてしょうがない。弓でもいいのに。なんでリングマスターは遠距離攻撃が出来ないのよ!
ぶちぶちと文句を言っている間にも品のない一団はどんどんと近づいてきている。マリアベルは「よし」と自分に一声かけるとスティックをかざし呪文の詠唱を始めた。

「クイックステップ!」平原にすんだ声が響き渡る。あれだけお酒を飲んでよくノドが焼けないものだ。マリアベルは魔法の発動を確認するまでもなく、目の前に転がる放浪者を抱えると南に向かって走り出していた。
マスターまで鍛えたクイックステップだ。あんなガニマタ盗賊団を振り切るなど造作もなかった。

b0113395_1844410.jpgロードライトまで来るとやわらかい草の上に拾ってきた放浪者を放り投げた。ピクリともしない。
抱えて走っているとき体温を感じた。規則正しく刻まれる心臓の鼓動も。
死にはしない。それだけは確信できた。
全身傷だらけだが、致命傷になりそうな傷は見当たらない。出血量も少ないように思える。
マリアベルは放浪者の上の服を脱がせた。華奢な身体だ。
筋肉はつき始めているものの、まだまだ子供の体つきだった。
傷だらけの肌にそっとふれる。
そして・・・。

「ちょっと何やってるんですかー」
背後からかけられた聞き覚えのある声に、マリアベルは思わず激しく肩を上下させた。マリアベルの驚き方が予想以上だったのだろうか、振り返ると麦芽がいぶかしむような視線をこちらに向けている。
奥に横たわる上半身裸の少年を見つけた麦芽がマリアベルと少年に交互に見比べたあと、大きく息を吐いた。
ちょっとまて、何だそのため息は?何をヤレヤレといったポーズを取っているのだ、この小娘は?こめかみがぴくぴくしてくる。
「帰りが遅いから心配して来てみたらこれだもの。」
麦芽は大げさすぎる動きで額に右手の人差し指を押し付け、首を左右に2回ふった。
この小娘は何を勘違いしているのだ。怒鳴りつけようかとも思ったが、私も大人だ。ここは冷静に対応したやろう。何もやましい事はないのだから。
「わ、わたしは、ただヒールをだな・・・。」
声が上ずった。自分では冷静なつもりだったが、どうやら動揺していたらしい。それはマリアベルにとって少なからず衝撃的であった。
ヒールをかけようと精神を集中している時に、突然背後から声をかけられたのだ。
それで驚いた……はずだ。
それなのに、この少し後ろめたいような、気恥ずかしいような感覚は何なのだ?
マリアベルがもてあまし気味の自分の気持ちについて考えていると、麦芽が下から覗き込むようにして視界の中に滑り込んできた。
「何考えてるんです?」
相変わらず、疑いのまなざしのままだったが、声はどこか愉しげだった。
「無礼な小娘にどうやっておしおきしてやろうかと思ってな」
そういってマリアベルは考えるのをやめた。
もう必要もないだろうとも思ったが、とりあえず草の上に横たわる放浪者にヒールをかけ、マリアベルは歩き出した。
「ほれ、放っていくぞ小娘」
ちらりと振り返り肩越しにいたずらっぽく言う。
帰ったら、麦芽のおごりで目いっぱい飲んでやろう。考えただけでも愉快ではないか。
放浪者を背負い、四苦八苦している麦芽の声もまたマリアベルを愉快にさせるのだった。



 作・散歩
 絵・Ambiente
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by xsnowx | 2008-05-16 18:13






お知らせ
銀菜です。
  
放置モードに入ってしまった当ページ。
 
もしかして順番が混乱しているモヨウ・・・・・・・.!!( ; ロ)゚ ゚?????
 
 
野村さんの一回分を静かにワクワクドキドキしながら期待していた銀菜ですが
 
もしかしてσ(´ω`*)の番・・・・?!
 



(;´д`)スミマセン、次回記事は銀菜からリセットで再開します。
 
 
Ambiさんも復活されたので、新しい気持ちでいきましょう 006.gif
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by xsnowx | 2008-01-22 17:43






看板絵
by Ambiente

えと…とりあえず仮アップさせていただきますm(。_。;))m ペコペコ…
何か参考になればと・・・
(銀菜さんが秋っぽかったので)冬バージョンで仕上げてみました。
若葉さん、とばしてしまってすみません><
野村さんもがんばってください~w
順番が回ってきたらコメント追加します。
b0113395_17524051.jpg

(追加)
こんにちは_φ(・ω・`)
今回は、マリアベル様の髪に苦戦しました
色がかなり違ってますがご愛嬌ということで(^▽^;)
コミカルな感じで酔った所を描こうか、彼氏ブレを入れようか色々考えたのですが、
今回はあえてマーティン様を( *´艸`)

タイトルもなかなか難しいですね~
Fly for~なんとか~…なかなか良いのが浮かびません(゜-゜;)ウーン
英語は苦手分野なんです><;

2008/01/20 追記
某GMさんのブログを読んでいたところ、
開発時のゲームタイトルが「masquerade」というのが、
なかなか良い気がしたので候補のひとつに上げてもよいでしょうか??
天空のマスカレードというのも捨てがたいので「天空の~」でもいいかも?
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by xsnowx | 2007-10-24 07:45






ヘッダー
【by 大麦若葉】

看板イラスト遅くなってごめんなさいorz
人物絵はできてたんですけど、背景が決まらなくてうだうだしてましたorz
結局、公式のイメージキットを使わせてもらいました(っω-`。)
背景って・・・難しいですね;

b0113395_2211760.jpg


自分で描いておいて何ですが、スコール君が気に入ってます(。・ω・。)ノ
エリーはちょっと背が小さすぎたかな・・・?
スコール君が158センチだから、これだとエリー150センチ以下?( ̄へ ̄|||) ウーム
近いうちにキャラプロフィールに細かい設定付け加えておきます!

>Ambiさん
お待たせしてすみませんでしたm(__;)m
コメント追加される時は投稿日時を「現在」にして、この記事の上に乗っけちゃってくださいっ;
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by xsnowx | 2007-10-20 22:29






作成中ですっ><
【by 飲んだら野村】
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遅くなりましたっ!後ろ詰まってしまいますね・・申し訳ありません・・orz
なかなか皆様の素敵キャラを自分風に表現できなくて苦戦しておりますw
b0113395_516433.jpg

<追記 10/22 (Mon)>
遅れてしまって大変申し訳ありません!><・・ですが皆様の素敵絵を見ていたら
気合が入ってきました(遅い;;)もう一度デザイン変えてみます><
・・本当にゴメンナサイ!(T∇T)  

・・が、流石に詰まりっぱなしで報告も無いな・・と途中段階でアップさせました・・><
仕上がり次第イラストを差し替えます!!仕上がっている方いらっしゃいましたら
お先更新宜しくお願いします・・^^; 構図は銀菜さんの「左・友人キャラ 右・自キャラ」
の属性を同じにしています^^ 頑張ります! 飲んだら野村でした~^^ノシ
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by xsnowx | 2007-10-01 06:42






ヽ(`Д´)ノ
つつつつついに完成です。

クロ様の髪の色がどうしようか迷った挙句、こんなかんじ?
にまとまってしまいました。



b0113395_17495623.jpg

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by xsnowx | 2007-09-20 04:27